九州ゴールデンルートの旅 (part19)



 2月28日の月曜日になりました。
今日は、新幹線で名古屋へ帰るだけです。

新幹線に乗るために、博多駅へ来ました。 見送りにひろさんがついて来てくれました。
 ホームへ来ると、8時25分発の東京行きの500系のぞみが発車していくところでした。
 この500系は時速300km。
 以前にも乗りましたが、また時速300kmの世界を体験せねば・・・

今回は、見送ることにしました。
 私が乗るのは、反対側のホームに停車中の「ひかりレールスター」新大阪行きです。
 やはり、まだまだレールスター病は治らず・・・(笑)
 扉が開きましたので、乗り込むことにします。
 車内はこんな感じ。
グリーン車と思われがちですが、立派な普通車の指定席です。 「ひかり」の特急料金でこの座席ですから、価値が大ありです。
 早速、この座席に座って、快適な新大阪の旅が始まります。

スピードの「のぞみ」か、快適の「ひかりレールスター」か・・・ 選択が分かれる所ですよね。
 8時35分、定刻どおり博多駅を離れました。
在来線ホームでは、ラッシュ時のようで、ごった返していました。
 8時53分、小倉駅を出ました。
関門海峡の海が一瞬だけ見えました。 いよいよ九州ともお別れです。
 9時23分、徳山(とくやま)駅に着きました。

「ひかりレールスター」では珍しく、新山口を通過して、こちらの徳山に停車しました。
 徳山と言えば、工場群ですが、いつ見てもここの景色は圧巻です。

いつものように、オレンジ色の炎が出てました。
 10時11分、福山(ふくやま)駅に着きました。
駅の後ろには、福山城が見えました。駅から目の前なので、城めぐりもすぐに出来そうです。

このあたりに来ると、指定席のほうもほぼ満席となりました。 やはり、レールスターは人気があります。
 11時20分、新大阪に到着しました。

ここから、11時30分発の東京行きの「のぞみ」に乗り換えました。
 車両は700系でした。

トキオの「AMBITIOUS JAPAN(アンビシャス ジャパン)」の車内メロディーを聞いた途端、現実に戻った・・・ということを実感させられました。

 そして12時22分、定刻どおり名古屋駅に到着しました。


 今回は、ゴールデンルートと称しての旅を行いました。 九州の周遊の仕方も色々とある、ということを実感したのではないでしょうか?
また、今回の旅では、多くの人たちと出会い、語り合い、仲良くなることが出来ました。 やはり、旅先での出会いと言うのは、大切だ、ということを考えさせられた旅でもありました。

 この旅では、惜別乗車、フェリーの旅、地方の私鉄の乗車、韓国デビュー(笑)など今までとは違う趣旨の旅や出来事が起こりました。 九州は何度でも行っていますが、飽きることが無いのも、このように新しい出会いや出来事があるからではないでしょうか?

 皆さんも自分にあった旅のスタンスで、新しい自分や人、景色などに出会ってほしいものです。

それから、この旅でお世話になった、ひろさんジュンちゃん花さんトムさんトリッピーさんには、この場でお礼を申し上げたいと思います。




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